2009年5月10日日曜日

第2回サロンdeリオ: "The World is Not Enough?"

4月26日に第2回サロンdeリオを開催。

今回はテーマをどうしようかなあと思っていたところ、007の映画を偶々見ていて、これだと思った。The World is Not Enough(?)。というのも今回のゲストは皆世界のあちこちに住んだことがある人ばかり。以前、ベルリンでお世話になっていた国際的な友人K氏夫妻に、学生時代からの留学仲間二人(H君とF君)。更に、私の留学先の大学在学中、ロシアはサンクトペテルブルグにも留学していたキャリアウーマンのMさんに、美大を出てニューヨークに渡ったインテリアデザイナーの女性Yさんだったからである。テーマを上記のようにしつつ、世界中の料理をこしらえよう、そういう意図であった。

それでつくった(用意した)のは、以下の品。

1.真鯛のセビーチェ(南米ペルー料理)
2.トマトとモツァレラと生ハムのグリーンサラダ(イタリア風)
3.ゴーダチーズ(オランダ)
4.蕎麦の実(ロシア、コーカサス)
5.チキンのもも肉とオリーブのトマト煮(アフリカモロッコ風)
6.アイスクリーム(ニュージーランド)
7.ジャスミン茶(中国)

幸いゲストの皆様も上記料理を喜んでくれて、お酒もすすんで、会話がはずんだ。参議院議員秘書をつとめて、つい先日の国会用に議員の質問をほぼ徹夜でドラフトしていた友人が地方政治について熱く語り、ベルリン帰りの友人は農業の夢を語ったところ、Mさんに教えてもらった都内の畑を後日早速借りて、すでに種まきをした様子。F君は静岡県のマラソンを走った直後にかけつけてくれて疲れた様子もなく超人のよう。Mさんは和食器、とくに九谷焼がお好きのようで、自分の焼き物の本を見入っていた。

サロンdeリオは、とにかく美味しいものを食べて、お酒をのみ、人生の楽しみについて話す会。今後もときどき開催したい。ちなみに、第一回は4月4日で、テーマは瀬戸内祭り。尾道で買ってきたでべらをはじめ、最後はたこ飯でしめるなど、瀬戸内の味を皆で堪能。そのときのメンバーはH君ほか、ダンス仲間の女性陣で、食事が終わると狭い部屋にもかかわらず、チャチャチャを踊りだす場面にも遭遇した。

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